スキー初心者がいきなりゲレンデを滑り降りることはできる?経験者同伴なら1日で可能

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「来週末、いきなりスキーに行くことになった」
「人生はじめてのスキーで不安」
「初心者なのに、滑れる人たちにいきなり誘われて…」

スキーって、なんだかんだ人生で1回くらいやることありますよね。

「全くはじめてで、スキーの滑り方がわからない」というスキー初心者なら誰もが思う疑問ですが、事前に順番を知っておくだけでかなり安心できます。

結論、正しい順番で練習すれば、スキー初心者でもいきなり滑れます。

目安は大人なら半日、子供でも1日あれば、初級コースを「止まって・曲がって」滑り降りられるレベルになります。

ただし「いきなり斜面」「いきなりリフトで上に行く」だけはNG。止まれないまま斜面に出ると本当に危険です。だからこそ「順番」が一番大事です。

この記事では、行く前の準備から当日の練習手順までを順番に解説します。読み終えるころには「これなら自分でもいけそう」と思えるはずです。

ワタル

図解や動画付きでわかりやすく解説します!一人&完全初心者で行くなら、スクールやオンラインレッスンの併用が安全です(理由は後半で解説します)。

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執筆:スキーヤーワタル(SAJクラウンプライズ / CEO)
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執筆:スキーヤーワタル
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目次

そもそもスキー初心者はいきなり滑れる?【結論:正しい順番ならできる】

正しい順番で練習すれば、スキー初心者でもいきなり滑れます。

逆に言うと、何も知らないままいきなり斜面に出ると、滑る以前に「止まること」すらできません。これがケガや事故の一番の原因です。

そのため、いきなり斜面・いきなりリフトではなく、

まず平坦な場所で「道具に慣れる→止まれる」
次に緩い斜面で「止まれる→曲がる」
の順に進めるのがコツです。

ワタル

経験上、大人は半日、子供は1日のレッスンで「止まれる・曲がれる」くらいまでにはなります。安心してください。

では、当日あわてないために、まずは「行く前の準備」から見ていきましょう。

いきなりスキーに行く前の準備|服装・持ち物・初心者向けゲレンデの選び方

「来週いきなり行く」という人向けに、最低限の準備をまとめます。道具は基本レンタルで一式そろうので、初めてなら手ぶら+下記だけ押さえればOKです。

ワタル

板・ブーツ・ウェアまでレンタルできるスキー場がほとんど。「手ぶらで行っても大丈夫」と思って大丈夫ですよ!

桃子

顔周りの防寒(ネックウォーマーみたいなもの)はレンタルしていないところが多いのであらかじめ準備が必要だよ!

服装|防水・保温・吸湿がポイント

  • スキーウェア(上下)/グローブ/ゴーグル/ニット帽またはヘルメット
  • インナーは汗を吸って乾く化繊やメリノウール。綿(コットン)やジーンズはNG(濡れて冷えます)
  • 厚手の靴下1枚/ネックチューブorバラクラバ
ワタル

SnowHubオンラインショップではネックチューブやバラクラバやを販売中。薄手の方がおすすめです。

桃子

特に-10度以下になる寒い時期や地域は「バラクラバ」の方がおすすめ!

持ち物|あると安心なもの

  • リフト券代(現金・カード)/日焼け止め・リップ(雪の照り返し対策)
  • 着替え・タオル/小さめのバッグ/カイロ

ゲレンデ選び|初心者エリアがある場所を選ぶ

初めてなら、緩斜面の初心者コース・初心者専用エリア・動く歩道(スノーエスカレーター)があるスキー場を選びましょう。スクールが併設されている所だとさらに安心です。

ワタル

練習は人通りの少ない場所で。スピードを出した人が通るルートは避けると安全です。

スキー初心者がいきなり滑れるようになる6ステップ|平坦→緩斜面→リフトの順

準備ができたら、いよいよ本番です。下記の6ステップを順番にこなせば、初日でも初級コースを滑れるようになります。STEP1〜4は平坦な場所、STEP5は緩斜面、STEP6でリフト、という流れです。

スキー場によっては、平坦な場所からそのまま緩斜面に滑り降りられる所もあれば、リフトに乗らないと斜面にたどり着けない所もあります。その場合はSTEP5とSTEP6が前後しますが、考え方は同じです。

STEP1|ブーツを履いて雪の上を「歩く」(平坦)

スキーブーツは硬くてとても歩きづらいです。まずはブーツだけで雪の上を歩いて慣れましょう。ストックはあってもなくてもOKです。

STEP2|片足だけ板を履いて「滑る感覚」をつかむ(平坦)

片足スキーで滑る感覚をつかむ初心者の様子
片足スキーで練習する様子

片足だけスキーを装着して、スキーが滑る感覚に慣れます。いきなり両足を履かないのは、重なって転倒するのを防ぐためです。

STEP3|両足スキーで立つ・転び方と起き上がり方を覚える(平坦)

両足にスキーを履いて、平坦な場所を移動できるか確認しましょう。

同時に大事なのが「安全な転び方」と「起き上がり方」です。転ぶときはお尻を斜面の横(山側)に下ろすように倒れると安全。起き上がるときは両スキーを斜面に対して横向きにそろえ、体を起こします。

ワタル

初心者は必ず転びます。「転ばないこと」より「安全に転んで、立ち上がれること」を先に覚えると一気にラクになりますよ!

STEP4|「ハの字(ボーゲン)」で止まる・方向転換する(平坦〜緩斜面)

スキーで一番最初に覚えるべきは「止まり方」です。板の先を閉じ後ろを開いた「ハの字(ボーゲン)」を作り、内側のエッジで雪を押すと減速・停止できます。

ワタル

自転車や車もまずブレーキから覚えますよね?止まれない=恐怖です。まず止まれるようになりましょう。

止まれるようになったら、その場で向きを変える「方向転換」も練習します。両足を履いていると片方の板を踏みやすいので、少しずつ向きを変えましょう。

ワタル

止まり方さえ身につけば、このあとリフトに乗ってもOKです。

STEP5|緩斜面で「止まる・曲がる」|連続ターンが1日目のゴール(緩斜面)

平坦で止まれるようになったら、緩い斜面へ移動しましょう。いきなりスピードを出さず、「斜面で止まる→斜面で曲がる」の順で進めます。

曲がり方は、平坦で覚えたハの字(ボーゲン)がベースです。正式には「プルークボーゲン」と言います。

この段階では「ハの字=ボーゲン=プルーク=プルークボーゲン」は同じものと捉えてOKです。

初心者が目指すべき曲がり方

ハの字(ボーゲン)でゆっくり曲がる初心者向けの滑り方
後で差し替え(ハの字ターンの画像)

初心者がいきなりはできない滑り方

板をそろえたパラレルターン(初日では難しい滑り方)
後で差し替え(パラレルの画像)

実はターン動作は減速にもつながります。曲がれば曲がるほどスキーは勝手に止まります。まずは1回だけ曲がる→慣れたら連続して曲がる、と進めましょう。

ワタル

スキー1日目のゴールは「連続ターン(曲がり続けて降りてくる)」ができること。ここを目標にすると上達が早いですよ!

桃子

ただ真っ直ぐ滑るだけだと上達しないし危ないよ!曲がる練習をするほど上手くなるよ!

STEP6|リフトに乗って初級コースデビュー

止まる・曲がるができたら、いよいよリフトです。初心者がはじめに「ちょっと怖いな」と感じるポイントですが、コツを知れば大丈夫。

間違っても、上級者コースにしか通じていないリフトには乗らないよう注意してください。必ず初級コースに降りられるリフトを選びます。

STEP
列に並び、係員の指示に従って進む

乗り場で順番に進みます。緊張しなくて大丈夫です。

STEP
後方から来るリフトにタイミングを合わせて座る

目視で後方を確認し、タイミングよく着席してください。着席後、セーフティーバーがあれば下ろします。

後ろを見ない初心者が多いですが、必ず目視しましょう。

STEP
降車|止まろうとせず真っ直ぐ滑り降りる

降り場では素早く立ち、いきなり止まろうとせず真っ直ぐ滑り降ります。止まると後ろから来る人と衝突する危険があります。多くの降り場は、真っ直ぐ進めば自然に止まる地形になっています。

明らかにもたついている時や小さなお子さんには、リフトを減速してくれるスキー場がほとんどです。乗車時に「初心者です」と伝えておくと、降車時もスピードを緩めてくれて安心です。

ワタル

今まで1000人くらいに教えてきましたが、この流れでできない!という人はほぼいません。安心して順番にこなしてください。

スキー初心者がいきなりやってはいけないこと

6ステップができれば、初級コースは滑れるようになります。最後に、ケガや事故を防ぐために「やってはいけないこと」だけ押さえておきましょう。ポイントは「順番を飛ばさない」「レベルを飛ばさない」の2つです。

①止まれないのに、いきなり斜面・いきなりリフトで上に行く

わずかな傾斜でも、スキーは斜面の下方向に勝手に滑ろうとします。止まり方を覚える前にリフトで上に上がってしまうと、降りた瞬間が斜面なので、止まれない初心者は詰みます。

ワタル

リフトに乗れても、降り場が意外と急になっていたり、最悪の場合リフトを停止させてしまうこともあります(結構恥ずかしいです)。まず平坦で「止まる」を覚えてからにしましょう。

②慣れてきても、いきなり急斜面や不整地に行く

少し滑れるようになると、つい「もっと上のコースに挑戦したい!」と思いますよね。でも、初心者がいきなり急斜面やボコボコした不整地(非圧雪エリアなど)に行くのは絶対にNGです。

  • スピードを制御できずに暴走する
  • そもそも曲がれない(ターンができない)
  • 怖くて滑り降りてこられなくなる
ワタル・桃子

危険なだけでなく、スキーが嫌いになる原因にもなります。連続ターンで初級コースを安定して降りられるようになってから、少しずつ挑戦しよう!

スキー初心者はいきなりスクールなしでも大丈夫?

ここが多くの初心者が迷うポイントですが、答えは「誰と行くか」で変わります。

スクールなしでも大丈夫なケース/推奨ケース
  • ある程度滑れる経験者と一緒に行く→ この記事の手順で自力でもOK。転んだ時に助けてもらえ、自分のペースで滑れます。
  • 完全初心者だけ・一人で行く→ 道具の脱着や止まり方でつまずき、遠回り&転倒リスク大。スクールやレッスンの併用が安全です。

スキーは慣れると時速40〜50kmも出る、れっきとしたスポーツです。

間違った自己流のクセがつくと後で直すのが大変なので、最短で安全に滑れるようになりたい人は、最初だけプロに教わるのが結局いちばんの近道です。

ワタル・桃子

「当日いきなりだと不安…」という方は、事前にオンラインレッスンで予習しておくと、ゲレンデでの理解が段違いです。対面でしっかり教わりたい方向けのSnowHubの雪上レッスンもあります。

スキー初心者の「いきなり」に関するよくある質問

スキー初心者がいきなりリフトに乗っても大丈夫?

平坦な場所で「止まる・曲がる」を覚えてからならOKです。逆に、止まれない状態でいきなりリフトに乗るのはNG。降り場では止まろうとせず真っ直ぐ滑り降りるのがコツで、もたついても係員が減速対応してくれます。

スキー初心者がいきなり上級者コースを滑るのは?

絶対にやめましょう。スピードを制御できず暴走し、自分も周囲も危険です。まずは初級コースを連続ターンで安定して降りられるようになるのが先です。

スキーは何時間・何日で滑れるようになる?

目安は大人で半日、子供で1日です。この時間で「止まる・曲がる・連続ターン」まで身につき、初級コースを滑り降りられるようになる人が多いです。

筋力が発達していないので、子供は4〜5歳であれば止まれないかもしれません。6歳以上になってくるとほとんどの子供は1日で止まれる曲がれるのレベルまで到達します。

逆に大人の方で股関節が硬すぎると1日経っても止まれないケースが稀にあります。

大人と子供で「いきなり度」は違う?

子供は感覚で覚えるのが早い反面、指示の理解や安全管理に時間がかかります。大人は理屈で理解できる分、恐怖心が出やすいです。どちらも「止まる」を最優先にすれば安心して上達できます。

まとめ|正しい順番で練習して、初めてのスキーを楽しもう

この記事では、スキー初心者がいきなり滑れるのか、その方法を解説してきました。ポイントはこの4つです。

  • 正しい順番なら、大人は半日・子供は1日で滑れる
  • まずは服装と道具の準備(基本レンタルでOK・手ぶら可)
  • 6ステップ(歩く→止まる→曲がる→リフト)で進める
  • 「いきなり斜面・急斜面」だけはやらない

この順番さえ守れば、初日でも初級コースを連続ターンで滑り降りられます。ぜひ気をつけて、初めてのスキーを楽しんでくださいね。

ワタル・桃子

とはいえ、一人&完全初心者だと「本当に自分でできるかな…」と不安ですよね。SnowHubでは、当日スムーズに滑れるようになる雪上レッスンや、事前に予習できるオンラインレッスンを用意しています。まずは下のリンクから気軽にのぞいてみてください。

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この記事を書いた人

スキーヤーワタルのアバター スキーヤーワタル スノーハブ代表

オンラインショップのSnowHub(スノーハブ)をはじめ、オウンドメディアサイトも手がける。多くのスキーヤーに情報と商品をお届けします。

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