【外気温35℃】真夏の室内スキー場「スノーヴァ新横浜」を本音レビュー|雪質・混雑・アクセスまとめ
猛暑の8月に「本当に滑れるの?」と気になっていた室内スキー場、スノーヴァ新横浜に行ってきました。
外は35℃以上の真夏日でも、ゲレンデに入った瞬間に感じる“本物の雪の冷気”。
実際に滑ってみた感想を、雪質・混雑状況・アクセスの観点から現役のスキーヤーが本音でレビューします。
雪質は本物以上?夏でも快適に滑れる理由
最も驚いたのは雪質の良さ。春先のザクザク雪やアイスバーンとは違い、しっかりとした下地があり、カービングで板を強く入れても掘れにくい安定感がありました。
午後になっても荒れにくく、スタッフによる整備で常に滑りやすい状態が保たれていたのも高評価。

正直「夏だから水っぽい雪かも」と想像していましたが、予想を裏切られる快適さでした。
コースの規模とおすすめの板
メインで利用した平ゲレンデは前長約60m、横約30mとコンパクト。ロングスキーよりも、ショートスキー(165cmくらいの長さ)の方が扱いやすいと感じました。
斜度は10〜14度くらいでゲレンデ上部の方が急斜面です。
短い距離を超小刻みに滑れば25ターンも刻める一方、ダイナミックなカービングにはやや不向き。
ただ、初心者や基礎練習をしたい人にはちょうど良い環境です。
アクセス方法と混雑状況
スノーヴァ新横浜は名前の通り横浜にありますが、公共交通機関ではやや不便。車での来場がおすすめです。
駐車場の台数が限られているため、混雑を避けたいなら午前中に到着すると安心。午後はスノーボードのトリック練習やパイプを楽しむ人が増え、全体的に人は多め。
ただし、滑走前に「今から行きます」という感じで手を挙げれば周りのスキーヤー・スノーボーダーはなんとなくこの人滑りたいんだろうなというのを察してくれます。
夏ならではのメリット
- 日焼け止め不要:日焼けの心配が一切ない
- 冷気体験:真夏でも「寒い」と感じるほどの環境
- 適度な疲労感:2時間×2コマ=4時間滑れば大満足
- ゴーグルが不要:視界がひろく確保できます。
移動はリフトではなくベルトコンベア方式。最初は少し手間に感じても、慣れるとストレスなく滑走を繰り返せます。
まとめ:真夏でも“本気で滑れる”貴重な室内ゲレンデ
- 雪質は安定して良好、夏でも違和感なく滑れる
- コンパクトなゲレンデで基礎練習に最適
- 車でのアクセスがおすすめ、混雑は午後に増える
- 日焼けの心配なし、冷えた環境で真夏にスキーを満喫できる
猛暑の中でも本気でスキーを楽しめるのは、まさに室内スキー場ならではの魅力。**「シーズン前に感覚を取り戻したい」「夏でも雪の上に立ちたい」**という方には特におすすめできる場所でした。
👉 実際の滑走シーンはこちらから:
【外気温35℃】真夏の室内スキー場はちゃんと滑れるの?現役スキーヤーが本音レビュー