【放置】福井県のスキージャム勝山、じゃない方のスキー場が近年廃墟化し再利用目処も立たず…|暖冬による雪不足で営業不可なシーズンも|雁が原スキー場跡

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福井県にある雁が原スキー場は、かつて地元に愛されたスキー場でしたが、近年の雪不足や気候変動の影響により廃業に追い込まれました。このスキー場の歴史や衰退の経緯、そして現在の状況を現地取材でお伝えします。スキージャム勝山とは違う、もう一つのスキー場の物語です。

目次

雁が原スキー場の歴史と衰退の要因

1956年に開業した雁が原スキー場は、地元福井県民に愛されてきました。勝山駅からわずか9分という好立地にもかかわらず、近年の異常気象や暖冬による雪不足で、2019年と2020年のシーズンは一度も営業できませんでした。さらに、雪が多すぎて一時的に営業停止となった年もあり、気候変動がその存続に大きな影響を与えました。最終的には2億8,000万円の負債を抱え、2020年に閉鎖。復活の見込みもなく、廃墟となりました。

現地の様子と再利用の難しさ

現地取材によると、スキー場跡にはかつてのリフトやナイター設備がそのまま残っており、廃墟の雰囲気が漂っています。アクセスの良さや、ナイター営業が行われていたことから、かつては賑わいを見せたであろう姿を想像させます。しかし、現在は恐竜博物館の採掘場として使われており、スキー場としての復活は困難です。建物や設備も通電されておらず、再開には莫大な費用がかかると見込まれます。

雪不足と廃業の背景

雁が原スキー場の閉鎖の要因は、雪不足による営業不振だけではありません。付近にホテルなどの宿泊施設が少ないことや、リゾートとしての設備が不十分だったことも影響しました。特に、近くにあるスキージャム勝山との競争に敗れたことが大きな要因です。中小規模のスキー場が生き残るには、より充実した施設やアクセスの向上が必要だったのかもしれません。

まとめ

地元に愛された雁が原スキー場は、気候変動や雪不足、施設の充実度不足などが重なり、ついに廃業に至りました。現在はスキー場跡としてそのまま残っており、再利用の見込みも立たないまま廃墟化が進んでいます。このスキー場の運命は、他の小規模スキー場にも共通する課題を示しているようです。

かつては九頭竜テラル高原のリフト券も販売していました。

下記は、こちらより引用

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九頭竜テラル高原は、福井県大野市・勝山市に位置するリゾート地。西日本最大級のスキーリゾート『スキージャム勝山』や『福井和泉スキー場』『雁が原スキー場』『九頭竜スキー場』があり、スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツが楽しめます。
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このパスがあればパパもこの冬ヒーロー間違いなし!応募はホームページから『九頭竜テラル高原』を検索。応募締め切りは1月20日(月)まで。

「九頭竜テラル高原 周遊リフト券パスプレゼントキャンペーン」
応募期間:2013年11月29日(金)~2014年1月20日(月)
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〇ファミリーパス【ゴールド】(リフト1日券4名様まで)抽選で30組
〇ペアパス【シルバー】(リフト1日券ペア)抽選で50組

応募方法:ホームページ(「九頭竜テラル高原」で検索)からご応募ください。
パソコン・スマホ用サイト  http://www.terral.jp/
フィーチャーフォン用サイト http://campaign.terral.jp/mobile/

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この記事を書いた人

snowhub_officialのアバター snowhub_official スノーハブ代表

オンラインショップのSnowHub(スノーハブ)をはじめ、オウンドメディアサイトも手がける。多くのスキーヤーに情報と商品をお届けします。

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