【画像解説】スキーヤーのためのネックチューブの正しい使い方・巻き方8選|スキー系YouTuberのSnowHubが徹底解説

スキーやスノーボードのシーズンになると、「ネックチューブ」という言葉を耳にする機会が増えてきます。
ただし、いざ手に取ってみると
- 「どう巻けばいいの?」
- 「鼻まで覆うの?」
- 「帽子にもなるの?」
と迷ってしまう人も少なくありません。
本記事では、スキーヤー向けにネックチューブの基本的な使い方・巻き方・被り方をわかりやすく紹介します。

この記事は実際にオリジナルネックチューブを数多く販売してきたSnowHubのスキーヤーワタルが解説しています。
【基本】ネックチューブの使い方7選
- スキーヤー向けスタイル=滑走中
- リラックススタイル=移動中など
というような感じで解説を使い分けています。
1. 鼻・口を覆う(フェイスマスクスタイル)|スキーヤー向けスタイル


リフト移動中や滑走中の風除けに最適な使い方。
ネックチューブを上へずらし、鼻・口元まで覆います。
- 呼吸がしやすい素材かどうかが重要
- 滑走中にズレないフィット感が求められる
2. 額まで引き上げる(バラクラバ風)|スキーヤー向けスタイル


ゲレンデの天候が悪いときには、頭部全体をカバーするスタイルがおすすめ。ネックチューブを額まで引き上げることで、簡易バラクラバとして使えます。
- ヘルメットやニット帽の下にかぶせると効果大
- 顔の下半分+耳を同時に守れる
流石にバラクラバほど目元だけが出る、
というような感じにはなりませんが
それっぽくはなります。
ネックチューブはバラクラバと比較していい点は曇りにくいところです。正直、防寒性は劣ります。



ゴーグルの下にネックチューブを噛ませていれば流石に滑走中曇ってしまうことが多いですが、外せばもとに戻ります。
3. 顎(あご)止めスタイル|スキーヤー向けスタイル


個人的に、滑走中はこれがおすすめです。
滑走中、結構息が荒いようでして…笑い
たとえ、バラクラバだろうがネックチューブだろうが口元を覆って滑るとうまく息ができないんですよね
- 滑走中だけ顎止めスタイル
- 移動中やリフトの上はバラクラバスタイル



←移動中はこれ



←滑走中これ
というように複数スタイルを組み分けています。
4. 首に巻く(ベーシックスタイル)|リラックススタイル


ネックチューブを首元にかぶせるだけで、冷気の侵入をブロックできます。
- 首回りにぴったりフィットするものを選ぶと効果的
- ストレッチ性の高い素材がベスト(DERA製はこの点優秀)



スキー中に使うというより、どちらかというと休憩中この被り方かもしれませんね
5. キャップとして使う(簡易帽子)|リラックススタイル


ネックチューブの一端を内側に折り込んで被ると、ビーニー風のキャップになります。春スキーなど、ヘルメットを外したときにぴったり。



意外と使えます!レストハウスでご飯食べる時とか、下向くと髪が降りてきて邪魔になる時など便利です。
6. ヘアバンドとして使う|リラックススタイル


ネックチューブをおでこのあたりで止めて頭の上はそのまま解放するスタイルです。本当に暑い時などはコレが便利で涼しく解放的です。
ただし、このスタイルもですがスキー中には使えないので休憩中などに使いますね



僕は結構このスタイルが好きで「気がついたらやってしまってってるな」という感じです。
7. ポニーテールホルダー|女性向け
後頭部で髪をまとめるときにもネックチューブは活躍。伸縮性があるので、シュシュのような使い方もできます。
正直、こうやってネックチューブを使っている女性をあまり見ないですがスキーヤー以外がこのような使い方をするかもしれませんね。



私は、コレやったことないよ!
8. リストバンドとして携帯


使わないときは手首に巻いておくのも◎。必要なときにサッと使えるし、なくす心配もありません。
スキーヤーにおすすめのネックチューブとは?
ネックチューブを選ぶとき、スキーヤー目線で大事なのは以下の3点です。
1. 通気性と防風性のバランス
呼吸のしやすさを確保しながら、風をしっかり防げる素材が◎。
とはいえ、個人的にはいくら薄くても息のしづらさは感じてしまうので 「顎(あご)止めスタイル」で滑走します。
2. フィット感とズレにくさ
滑走中にズレると集中力を欠く原因になります。しっかりフィットする作りが大切。DERAのネックチューブは25cm*50cmのスタンダードサイズで男女兼用モデルとなります。
3. 日焼け防止効果
ネックチューブをつけていれば日焼けしない。ということはありません。
性能にUPF50+というものがありますが、単純にお伝えして何もしていない時より50倍マシという意味となります。



ネックチューブに頼りきりではなく、しっかりと日焼け止めなどの紫外線対策をしておくことが重要です。
DERA製ネックチューブ
SnowHubで展開するDERAブランドのネックチューブは、実際にスキー場でテストを重ねて作られたスキーヤー目線のアイテムです。
実際の使い心地
- 軽量で呼吸がしやすい
- 汗をかいても蒸れにくい
- 顔に当たってもチクチクしないやわらかさ
おすすめのシーン
- リフトで冷たい風が吹くとき
- 気温が変わりやすい春スキー
- フードやゴーグルとの重ね使いにも相性◎
- 冷感素材もあります。
どちらから被っても違和感のなデザイン


地味に面倒だった上下どちらから被ったらいいか問題。
DERAのネックチューブは基本的には上下どちらから被っても綺麗にデザインされているシンメトリーを採用。
スキーの準備って、
面倒ですよね笑
DERAのネックチューブなら適当に手にとって、いつも通り被るだけで鏡を見ることなくいい感じになります。
ネックチューブの洗い方・お手入れ方法
長く清潔に使うためには、正しいメンテナンスも大切です。
洗濯時のポイント
- 洗濯ネットに入れて中性洗剤で洗う
- 脱水は短めに、陰干し推奨
- 乾燥機やアイロンはNG
とくに薄手のタイプは生地に負担がかかりやすいので、丁寧に扱うのがベストです。



自分は面倒なので洗濯乾燥機でやっちゃいますが、問題なく使えています!(DERA製)
まとめ|ネックチューブは使い方次第で大きな差が出る
ネックチューブは、巻き方や被り方次第で防寒・快適性が大きく変わるアイテムです。スキーやスノーボードだけでなく、アウトドア全般で活躍する汎用性の高さも魅力。
DERA製ネックチューブのように、スキーヤーとして現場での実用性を重視して開発されたものを選ぶのがおすすめかと思います。
DERAネックチューブの詳細や購入は以下よりどうぞ:
https://snowhub.jp/collections/neck-tube